暑さと上手につきあおう
屋外も室内もしっかり暑さ対策を
体温が上がって体内の水分や塩分のバランスが崩れ、めまいやけいれん、
頭痛などの症状が引き起こされて時には死に至る熱中症。気温や湿度が高い、
風が弱く日差しが強い屋外で発生しがちですが、室内や夜間でもかかる
可能性はあります。外出時には日傘や帽子、サングラスといった対策は
もちろんのこと、こまめな水分補給も大切。喉が渇いたらでなく定期的に
水分をとりましょう。高齢になると暑さに鈍感になりがちなので、定期的に
室温をチェックし、暑くなくても室温が高ければエアコンをONに。
もし熱中症が疑われる人がいたら、涼しい場所に移動させ、氷で冷やしたり、
扇ぐなりして体温を下げ、麦茶やスポーツドリンクでミネラルや塩分を
補給してください。
おいしいだけじゃないスイカの効能
夏の果実の王様スイカ。7月27日は「夏の網」と縦縞模様に
たとえる語呂合わせから「スイカの日」になりました。90%
以上が水分で、糖分をはじめ、カリウムやカルシウムなど
ミネラル豊富なスイカは、新陳代謝促進、腎臓病や高血圧・
むくみ防止のほか夏バテ回復にも効果的といわれています。
甘さを引き立たせるのに少量の塩をかける習慣がありますが、
これは熱中症対策にも効果的で理にかなった食べ方なんですよ♪
慣習:熱中症予防声かけプロジェクト事務局