1月の日曜当番医
8日(日) かきさか医院 ☎53-2255
15日(日) ちとせクリニック ☎53-7228
22日(日) 健生黒石診療所 ☎53-3015
29日(日) 黒石あけぼの病院 ☎52-2877
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弘前市急患診療所 ☎0172-34-1131
皆さま、どのようなお正月を過ごしていますか?
久しぶりにのんびりされていますでしょうか。
日本には、豊かな自然と四季の移ろいがあり、
地域ごとに生産・収穫される個性豊かな食材があります。
そして、先人たちの試行錯誤により築き上げられた
加工・保存の文化は、今も大切に受け継がれています。
そこで今年はその土地で生まれ発展し、未来へとつないでいきたい
伝統の味わいをご紹介していこうと思います。
～かぶらずし (石川県/金沢市)～
「かぶらずし」は熟成させた天然ブリを、塩漬けした青首かぶらで挟み
糀に漬け込んだ伝統的な発酵食品です。
ブリは能登地方を代表する食品ですが、冬の日本海は海が荒れて魚が
手に入りにくいため、魚の保存法の一つとして塩漬けし、さらにハレの日の
特別料理として糀に漬け込むようになったといわれます。
ブリの旨みとかぶらの甘味、糀の風味が一体となった豊かな味わいが特徴で、
ブリが出世魚であることから、石川県では縁起物として振る舞われます。
